施術

神経には法則があり、

・弱い刺激は目覚め

・中度の刺激は促進する

・強い刺激は抑制する

・最強の刺激は停止する

加えて

・求心性は興奮

・遠心性は沈静

と言うのがある。

これらを組み合わせる事によって

クライアントの目指す方向へ

僕らが導く。

痛みの場合は

目覚めさせたり促進させると

逆に痛くなり

興奮させてもダメだ。

逆に弱っている部分(リハビリ)や

他に興奮している部分の代償で問題が起こっている場合は

促進・興奮させないといけない。

ここに施術の速度も関係してきて

・早ければ促進

・遅ければ弛緩

これらの組み合わせによって

同じ相手でもその日の状態などで施術は異なる。

毎度同じ手技を行って

術後の相手の状態を見て行く方法もあるが

僕の場合は毎度変えている。

背中が硬い場合、大まかに分けると

凝ってて硬い場合と

張ってて硬い場合と

神経興奮の場合(精神的問題・身体的問題)と

骨がズレて硬い場合と

内臓反射の場合とがある。

凝ってる場合と

張ってる場合とでは真反対となる。

神経興奮は

精神的問題が背景にあるのか?

それとも肉体的問題があるのか?

加えて

内臓に違和感を感じていないか?なども

知る必要がある。

骨がズレている場合は

見た目で分かる場合と

触診で分かる場合とある。

見た目は、当然、触診でも硬い。

ほぐしが良いのか?

リラクゼーションが良いのか?

矯正が良いのか?

運動が良いのか?

ストレッチが良いのか?

クラニオセイクラムが良いのか?

それとも話を聴いてあげるのか?

これらもその日、その時の状態で変わる。

 

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