一兎

『二兎追うものは一兎をも得ず』

 

ずっと一兎を追っていると、必然的に専門性が高くなる。

それはそれでイイ事だが、時として一兎を追い求め過ぎて直ぐ側にいる別の二兎目を追おうとしない。

こだわりが強すぎるとそうなる。
世界を狭めてしまう。

 

一兎を追う事も大切だが、一兎が遠くにまで逃げたのなら、別の二兎目の存在に早く氣づいた方がイイ。

 

一兎を見失って悔やめば、そこから時間は止まり前に進めない。

私達には時間がある。

止まってくれない。

気持ちだけがそこで止まると、世界が進んでも自分だけは成長出来ない。

いい加減、前に進もう!

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