顎関節症
顎関節痛で来院される方には毎度言いますが、顎関節が痛いからと言って、顎が悪いわけではありません。
無論!
マウスピースを作っても、おそらく痛いだけです。
現代医学とはおかしなもので、患部のみを治療しようとします。
それは、保険適応が患部のみであり、その他の部位から来ている場合だと保険適応が出来ないからです。
一部のドクターは既に知っておられるし、それで治ると思っておられませんが、事、健康保険証を使う限りにおいては、患部しかみれません。
うちに来院される顎関節痛の方は、瞬時に痛みが取れます。
しかし、その状態は長くは続きません。
これは僕は最初からそう伝えます。
「長年かけて構築されたものが、瞬時に変わると言う事は、『変化は出ますよ!』と言うサインであって、『治ったでは無いですよ!』」と説明します。
僕は患部はあまり重要視していません。
検査には使いますが、治療ポイントではありません。
世間では顎を押したり、頭をいじったりされてますが僕からしたら、「勉強してるの??」です。
おさらいです。
顎関節症は変化は出せます。
しかしそれは、一時的です。
何故ならば、長年かけて構築したからです。
治療効果が出るまでは、通院が必要です。
痛みが変わる方は、出来るだけ通ってみて下さい。
必ず変わります!