頭部の膨張
頭蓋骨が膨張すると、姿勢が崩れると言う。
臨床の場で、頭蓋骨の膨張を感じる事はよくある。
これは脳脊髄液の滞りを意味するだろう。
それと、神経の興奮があると考える。
神経の興奮=考えすぎ・心が何かに囚われ過ぎ
思考は脳細胞を震わせる。
その震えは、電気治療を付け電流を流した際に、腕が勝手に収集するが如く、脳に力が入る。
力こぶを作ると腕が太くなるが、同様に神経が興奮すると神経が膨らむ。
これが1000億以上の脳細胞を震わせるわけだから、そりゃ頭も膨張するだろう。
往々にして、これが起こっている人は、かなりのストレス下にある事を意味すると考える。
当然、脳神経が興奮し膨らめば、脳脊髄液の循環は不良になるだろう。
頭蓋骨を触った際、たまに頭皮がブヨブヨしている人がいる。
これも同様だと考える。
頭皮が硬いのは分かりやすいが、ブヨブヨもいけない。
柔らかいとブヨブヨは違う。
ブヨブヨは浮腫み。
いずれにせよ、脳脊髄液をしっかり循環させるのと、脳神経細胞の興奮を静める。
自分で頭部を触ってみて、カッチカチ、もしくはブヨブヨしているとそれはサイン。
頭が膨張している感は、自分では分からないだろう。
しかし、自分が凄いストレス下にある事は分かっているだろう。
定期的な頭部施術ってのも、必要な事なのです。