頭蓋仙骨療法
頭蓋骨と仙骨を治療する治療法
何故、頭蓋骨と仙骨なのか?
それは、頭蓋骨~仙骨は硬膜で繋がり、連動して動いているからです。
では、何故、動く必要があるのか?
それは、脳と脊髄は血液とは違うルートで栄養を貰わないといけないから。
血液と違うルートとは、『脳脊髄液』と言われる特殊な水が必要で、この脳脊髄液の循環は心拍や筋ポンプでは無く、頭蓋骨と仙骨が動く事で水の循環を行うシステムがそれだ。
頭蓋骨の歪みは持って生まれた歪みの他に、後天的歪みがある。
何故、頭蓋骨が歪むのか?
僕らは立って動く。
四足動物に比べ、二足歩行はとても不安定だ。
その不安定な構造をしているのに、足指を動かしてほしい。
例えば、足の指でグーを作った時に、手のグーと異なり、指(第一関節・第二関節)は曲がるかも知れないが、第三関節は多くの人が曲げれない。
つまり、足の裏で木にぶら下がる何てことは人間には出来ない芸当なのだ!
二足歩行を始めたにも拘らず、僕らの足はグーも出来ないくらいに弱っている。
その弱った足2本で立っている。から、建物構造としては更に不安定なのだ。
その不安定から、バランスを取ろうと骨盤が歪む。
骨盤の歪みは背骨を歪める。
背骨の頂点に頭部があるので、頭部は必然的に歪んでいても正面をみて焦点を合わせようとするので頭蓋骨自体を歪め焦点を合わせようとする。
これが頭蓋骨の歪む原因。
骨盤は途中で出ました。
これらの歪みにより脳脊髄液を循環させるシステム自体に不良が起こります。
脳脊髄液は、脳を守る・脳に栄養を与える・神経伝達を促進する役目がある為、これらが出来なくなると言う事は、脳が守れず、栄養も送れず、神経伝達も不良になるので、脳の支配領域下にある身体には多大に影響が起こるのです。
身体が痛い
思い通りに動けない
↑これは、思考が働いているのでまだマシです。
無意識化で体が言う事を聴かない状態が実は多大に出来ているのです。
なので、整体に行くと『そんなところ、実は凝っていたのね・・』とか、運動会の徒競走に出場すると、思考では走れても身体が付いていかず転んでしまうのです。
物忘れもそう!
ダイエットしよう!と思うけど、意欲がわかないのもそう!
勉強しようとしても長続きしないのもそう!
知らず知らずに歪みから脳への栄養不足が起こり、身体が言う事を聞かなくなっているので、行動しようとしてもゆっくりしか動けないので動く為に莫大なエネルギー消費を必要とし、疲れて止めてしまうのです!!
意欲の低下や思考の低下など意識下にある時はまだマシで、無意識下でそれが起こっていた時には手遅れになります。
頭蓋骨調整
骨盤調整
整体は必要なんですよ。