閃きは会話の中にある
自律神経へのアプローチが、意外な形で効果を発揮している。
でも、これはあれこれ考え抜いて編み出した手法ではない。
きっかけは、何気ない会話だった。
クライアントと話しているうちに、ふと気づきが生まれ、それを別の方に話しているうちに、自然と手法として形になっていった。
僕にとっての「閃き」は、喋っている最中に降りてくるものらしい。
これは講師時代から感じていたことだ。
伝えようとして話しているうちに、口から出てくる言葉が、まるで初めて聞く理論のように新鮮で、それを自分で聞きながら「これ、面白いな~!」って思うことがよくある(笑)。
今年のテーマは「独自の手技を作ること」。
そして、ひとつ形になった!
もちろん、これはゴールではなく、ひとつの通過点にすぎない。
症状は人それぞれ違うし、完璧な手技なんて存在しない。
もしひとつの手法ですべてが解決するなら、そんな楽なことはない。
だからこそ、僕はこれからもどんどん喋っていこうと思う。
僕の話を面白がって聞いてくれる人がいるからこそ、僕も自分の言葉を面白がれる。
そして、そこから新たな気づきが生まれる。
皆さま、いつも僕の話に付き合ってくださり、本当にありがとうございます。
どんなことでも質問してください。
あなたの質問に答えることで、僕自身もまた、新しい発見ができるから。