身体に溜まる電気

主に身体に溜まるエネルギーとは、思考によると思っている。

僕らは毎日数万回思考し、その10分の1程度しか実行に移していないとされる。

故に、生まれた電気(脳波)は使われない。

毎秒それらが忘れ去られ、新たな思考が生まれているが、例えば、ネガティブは繰り返し思い出される。

また、車の運転などは、ぼ~っと運転している事はなく、常に意識は何処かに集中している。

動かすのはハンドルとアクセル・ブレーキ程度。

左脚や体幹は動かされる事は無いように、思考が強烈に働いていても動かす範囲はとても狭いと電気だけが大量に溜まる。

これが背骨に流れ、背中は硬くなる。

同様に、繰り返し思い出されるネガティブによる電気はずっと背骨に流れ続け、背中を興奮させる。

すると交感神経(背骨に沿う形で存在する)は発動し続ける。

内臓の働きを止めるのは交感神経なので、お腹は硬くなる。

硬くなったお腹では、栄養分解・吸収は上手く行かず、お腹の中で腐敗を始める。

その腐敗物は長期間お腹の中に存在し続け、毒ガスを発生させる。

これが長期間そこに留まる事で、接している細胞は毒ガスにやられる(癌の発生)。

 

背中が硬いと、腰が痛い・肩が痛い・背中が怠いと言った問題以外、内臓の病気も生み出す。

加えて、腸内が動かないと言う事は、腸脳相関により、脳にも影響を及ぼす(なんとなく身体が怠い・重い・しんどい・面倒くさい・・・)

その状態が長期間続く事で思考も鈍くなる(悪くなる=ネガティブばかりを考え始める)

延長線上に、うつ病なども起こり得るだろう。

 

背中が硬いのは前傾姿勢や猫背、デスクワークなどの問題もあるが、一番は思考。

 

だがしかし、環境も大きく影響を与える。

例えば、パソコン。

もの凄い電磁波を発生しているモノに長時間触れ続ける事で、その電磁波により身体は緊張を起こす。

工場などは機械から発生する電磁波によって、細胞は緊張する。

 

音も起こり得る。

爆音は細胞を緊張させる。

ガード下・工場内・工事現場・交通量の多い所・街中・周りの声の大きさ・・・

 

皮膚刺激・臭い、これらによっても細胞は緊張を起こす。

そんな状況・環境に居続ければ、細胞(背中)は硬くなる。

結果、上記のメカニズムから病気になって行く。

 

免疫を強くすれば良い、食べ物に気を付ければ良い

それだけではない!!

 

身体はずっと交感神経を続けていてはいけない(当然、副交感神経が続いててもいけない)

背中の状態を把握してもらう事(整体などを受ける)は大事で、背中の興奮を静めさせることは大事(施術を受ける)

背中もリラックスさせないといけないし、お腹もリラックスさせないといけない(お腹を押して痛ければ、交感神経優位)

 

整体は痛い時にだけ受けるモノではありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です