身・口・意
クライアントの娘さんは、同棲したいんだとか。
そうして、お相手の方は数か月無職・・・
『先生。どう思う??』
私は即答!
『させるべきです!』
クライアントは言いました。
『いろんな人に相談しよるけど、そう言われたんは初めてじゃ!』
娘さんたちは既にそのモードに入っておられます。
と言う事は、親・兄弟、その他大勢が心配したり、口出ししてもどうにもなりません。
結局、私たちは学校教育と同じで、
それを知り
頭で考え
どう思うか口に出し
そうして行動する
です。
これをしていると、知ったところで考えますので、自分が”それ”が出来ようが出来まいが『やってみよう』とはならず、『出来そう』とか『好きな事』だけを選択するようになり、『出来なかったら恥ずかしい』、『失敗するのが怖い』、『嫌いな事は今後も嫌い』とし、後者をその後も選択しなくなります。
つまり【思い込み】を作るわけです。
結局、出来るか?出来ないか?はやってみないと分からないし、やる事で”それ”が体験出来るので、そこから考えて新たな可能性が広がるかもしれません。
あれこれ悩むくらいなら、とっととやってみた方が数倍速く色んな事を知れます。
無職なら無職で、同棲したらどんな生活になるかが分かります。
今まで家庭(親)に甘え、食事、洗濯、掃除などしてもらい、食費や家賃、その他様々な恩恵に預かってきて、彼氏(彼女)と会う事だけに集中出来ていた事を同棲して初めてしれるのです。
なので他人が心配するより、本人たちがやって感じた方が数倍説得力があります。
何事も同じです。
心配しても何も始まりません。
先ず、やる。
そうして体験からどうだったかを感じ、考える。
全てそうです。
同じです。
順番が大切です。
【身・口・意】
順番です。
あなたも悩んでる事や悩んであげる事があれば、やる(やらせる)事が一番説得力があります。