血管の反応

血管は、脳からの信号を0.5秒で感受し即反応すると言う。

故に、脳が緊張・不安・嫌悪すると即座に血流は阻害されると言う事になる。

 

人は皆、ポジティブ思考よりネガティブ思考の方が圧倒的に多いと言う。

故に、血流障害を自ら生み出している回数が圧倒的に多いと言う事になる。

結果、それが頭痛や腰痛、肩こりなどを生み、女性であれば生理痛などを強める。

 

人と対峙した際、「この人とは合わない」と感じる事があるだろう。

しかし、その人としばらく同じ空間に居ないといけない場面もある。

そうした苦手意識は、自らの血流を阻害させる。

つまり、不調を自ら作り出してしまう。。。

 

この問題の多くは、幻想を自ら作り出している可能性が高いと言う事。

つまり、自分が相手に対して「どう思うか?」

相手のソレをどう受け取るか?は、事前情報(過去の経験や体験から導き出される事も含まれる)による。

先に上げた様に、基本、僕らはネガティブ思考が優位。

故に、「こう言ったタイプは、こうに違いない!」、「ほら、やっぱりそう来た!!」などの決めつけにより、思考を自ら警戒させたり、不安がらせたり、嫌がったりする。

こうして血流は阻害される・・・

 

この血流障害が起こると、フィードバックとして脳に伝わり、身体が負を感じていると言う事は、より警戒(不安・嫌悪)しないといけないと感じる。

それが更なる血流障害を生む事になる。。。

 

ポジティブ思考になれと言う事ではなく、過剰な警戒や不安感は必要ないと言う事。

ネガティブはネガティブを強め、痛みや吐き気、重怠さなどを生み出す。

これらは全て血流障害による。

脳がどうをソレをキャッチするかで、自らの身体状態が変わると言う事。

 

そうして何より、僕ら施術者は、その基本ネガティブを与えない様に心掛けないといけない。

如何に相手の脳が心地良く居られるか?

術後に、身体が軽く、温かく、痛み・怠さが無くなった状態にさせないといけないかと言う事。

 

こうして今日もふとした気づきから己の在り方を思い知らされる。

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