脳の低下を防ぐ
残念ながら、年齢を重ねれば重ねるほど脳細胞の数は減ります。
なので、動きは遅くなり新規記憶は直ぐに消えて忘れてしまいます。
慣れた事ばかりをするので、新しい事を嫌うので、それらは余計加速します・・・
「○○に乗り換えられた方がお得ですよ」と言う情報も、面倒くさい・今のままで困っていない・胡散臭いなどの理由で話を聞きません(現状を変えようとしない)。
これらにより時代の波に乗り遅れ、古い記憶だけに頼り継続する事で、脳は新規情報が入っても直ぐに消し去る様になるのです。
これらは動きも同じで、同じルートはそれが最短で遂行出来ると知っているので、わざわざ遠回りをしなくなります。
最短ルートの継続は、長期記憶として残り、新規記憶は排除しやすくなります。
こうして余計に新しい事を覚えられなくなります。
僕らは立って、動けます。
懸垂をする・腕立てをする・反復横跳びをする・グルグル回る・・・
普段の生活の中にこれらの動きは起こる事は先ずありません。
立って、歩けるので、自分の身体は大丈夫だと思います。
それが数年、数十年と継続されると、自分の身体の衰え(動かない・動かせてない・機能しなくなっている)に気づけません。
高齢者のつまづき、ヨロケ、転倒などが良い例で、彼らは歩けているので自分は大丈夫だと思っている上に、歳だからと半ば諦めそれを受け入れてしまっています。
これは運動器だけの問題ではなく、脳の運動領域が小さくなると言う事は、その他の部分も弱っている事を意味し、感覚野や思考を司る前頭部なども弱くなり、思考・聴覚・判断力・記憶・バランス野なども弱くさせ、これを認知症と呼ぶのです。
認知症は認知(思考)の問題だけでなく、己の身体が認知できない(つま先が上がっていない・上げれない事に氣づいてない)事を意味し、病気で蝕まれている状態にも気づきにくくなるので、悪化してから気づく様になるのです。
本が読める、〇時から何処そこに行かないといけない、文字が書けるなどが出来るから大丈夫ではなく、運動器を鍛え、身体への認知(認識)能力を高めておかないといけないと言う事です!
普段出来る事は、出来て当たり前です。
普段、出来ない(やってない)事も何事もなく出来る状態が老化を遅くし、認知症予防となる訳です。
そのためには、普段やっていない行動をする事。
当たり前に出来る事以外を行う。
それは簡単な事です。
同じ席に座るのではなく、普段座らない所に座るとか、別ルートで目的地に行くとか、左手でドアを開けるとか・・・
普段やらない事をやってみる。
つま先だけで歩き続けてみるとか、白線の上を歩き続けてみるなど、子供がやりそうな事をやってみるのも面白いでしょう。
別段、腹筋しろとか、懸垂しなさいと言う訳ではありません。
身体に様々な刺激をいれてみると、認知能力を衰えさせないですよと言う事です。
老化は誰も止められません。
その速度を如何に遅くさせるかは、あなたの普段の取り組みだと言う事です。
その取り組みは、同じ事を永遠に繰り返すより、違う刺激(行動)をしてみるだけ。
部屋の中を後ろ歩きや横移動、左手でモノを取るなど簡単な事から始めてみて下さい。
