細胞内液・細胞外液

体内には、多くの水が存在します(体重の約60%)。

その中で、代表的な存在が”血液”ですが、血液は体重のわずか7~8%に過ぎません。

その他、”リンパ液”は、リンパ管に入ったモノを指しますが、リンパ管に入っていない液体の事を“間質液”と呼び、それが体重の15%を占めています。

また、”脳脊髄液”、”胃液”、”関節液”、”腹水”なども血液や間質液同様「細胞外液」と呼ばれる分類となり、これらが占める割合は1~2%とされます。

※これら細胞外液は、体重の20%を占めます。

 

では、残りの40%を占めている大多数の水は何処に存在するのでしょう??

それは、細胞内です(細胞内液)。

 

赤ちゃんはその大半(75~80%)が水で、年齢と共に減り、成人で60%、高齢者となると45~50%となるとされます。

また、意外に思われますが、男性より女性の方が水分量は少なくなります(筋肉がある方が水分量は多い)。

※潤いを保つためには、ある程度の筋肉が必要だと言う事(筋肉75%水分、脂肪10〜20%)。

 

重ねる入れ替え・循環なってくるので、細胞」「血液濃縮」「皮膚乾燥」などが老化現象に繋がります。

 

クライアントによく説明しますが、水の循環と言うのはとても大事で、水が循環しないから澱んだ水で細胞は生かされて来るので、必然、異常細胞として生まれたり、糖化したり、酸化したりするんだと考えます(要は、病気を作り出したり、シミ・シワの原因、はたまた痛みが続くなど)ので、水を強制的にでも循環させる習慣は大切だと言う事です。

運動はもちろん、深い呼吸、擦る・揉むと言った行為、これらも習慣化させたいですね。

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