神経性の緊張と首
内臓が弱い人、不安症・心配症の人達に多く見受けられるのが、 頭〜首の境目(後頭下筋群など)に緊張が出やすい事。
おそらく、神経反射的に脳幹部ストレスとが連動しているからだろう。
考えすぎや、相手への共感欲求強めの人は、脳の過活動(大脳皮質の過活動)による電気信号が脊髄へと流れ、 首全体(特に胸鎖乳突筋や僧帽筋上部)に張りが出やすい。
神経系の過緊張(肩こり・頸こり・背部痛などの筋肉の硬さ)は、思考・感情のこわばり(物事に囚われ過ぎ)が関係しており、運動神経だけでなく、自律神経にも影響し、結果、血管の働き(酸素栄養素を運ぶ・ホルモンを運ぶ)を大きく妨げ、力が抜けにくく、凝り感(痛み・怠さ)を感じやすく、揉んでも伸ばしても(ストレッチ)一時的な効果しか見られない。
神経性の硬さの特徴として、筋肉が「タイヤのゴム」の様な感じで、外からの圧を弾き返し、しなやかさが無く、伸びず・反応しない(電気刺激も感じにくい)感覚がある。
故に、ストレッチを施しても伸びにくく、筋膜が滑らず、筋肉痛さより皮膚が切れそうな痛みが来る(筋膜との張り付き感)。
神経性の緊張が解けると、遠位部の可動域が変わる。
特に、腰回り、お腹周りが動きやすいくなる(お腹が鳴り出す)
これらが確認出来たら、一気に頸も触った感じが柔らかくなり、動かしてもスッと軽く感じられるだろう。
この状態を長く保つ為には、定期的な整体が必要で、施術による効果を毎度実感し、リラック出来ている状態がどう言う状態かを把握し、脱力方法を学んでいく事が大事になって来る(僕の営業の為ではなく、脳の学習の為)。
不良姿勢による頸への負担
電磁波による頸への負担
目から来る緊張による頸への負担
これらも同様で、結局、脳がその状態を「しんどい」と感じると生まれた電気信号が過剰となると大量の電流を頸部(脊髄)へと流す事で引き起こされるので、それら電気信号を遮断する為にも一瞬(一時)でもリラクックする時間を定期的に設ける事は大事だろうと考えます(要は、整体を受けに行く時間を定期的に設けた方が良くない?って事です)