手先が器用
『手先が器用な人はボケ難い』なんて言いますね。
これは、指の神経は脳での占める割合が多いからです。
なので、指先をしっかり動かせば、脳が活動するエリアが多くなり、脳がしっかり活性化するって事ですね。
これと同時に、僕が考える理論の一つに「ムクミ」があります。
ムクミ
僕らの血管は赤血球・白血球・血漿が流れています。
この内、赤血球は血管から出ませんが、その他は出ます。
傷口から薄黄色いな「シル」が出ますね。
あれです。
それを「リンパ」と呼んだりします。
リンパとは、血管から出た「血漿」を言います。
血漿には栄養や酸素が豊富で、これらが全身の細胞と栄養のやり取りをしているのです。
この「血漿」=リンパ
静脈に入り、心臓へ戻ります。
静脈へ入れなかったモノは、リンパ管へ入ります。
入れなかったモノは、その場に留まります。
これを「ムクミ」と呼びます。
静脈へは、血管中にあるタンパク質が血漿を吸い込んでくれますが、このタンパク質を作るのは「肝臓」です。
肝機能が低下すると、このタンパク質が減るので、血漿を回収出来ません。
この事により、ムクミが起こります。
肝臓は重要なんですね。
静脈は、心臓の力により血液を戻す訳ではありません。
知ってましたか?
静脈は、「筋肉」が伸び縮みする事で血液を心臓へ戻します。
心臓のポンプは、血液を送り出す事は出来ても、回収する事は出来ません。
筋力が弱まれば、静脈にある血液は心臓へ戻れませんので、溢れます。
年をとって、動かなくなる。
便利になって動かなくなる。
そうなると僕らは余計に動きません。
なので、筋肉も伸び縮みしません。
筋肉が動かないので、静脈内の血液は心臓へ戻りませんので溢れてます…
静脈内が溢れていると、血管から滲み出た血漿はいくらタンパク質が回収しようとしても入れません。
これでもムクミます。
重要なのはここからです!!
脳細胞は、細胞=生き物なので、栄養と酸素を必要としています。
が、脳細胞は血液から栄養と酸素を貰うわけではありません。
別ルートから貰う必要があります。
何故か??
それは、ウイルスに汚染された血液が脳細胞へ行くと、脳がウイルス感染し間違った信号を出すと、ど偉い事になるからです。
脳は脳専用の「脳脊髄液」と言う専用の水により、栄養と酸素を受け取るのです。
この脳脊髄液。
脳の静脈へ入り回収されますが、一部は、末梢神経へと流れ、末梢神経神経の末端から体内へ排出され末端部の毛細血管(静脈)へと回収されていきます。
しかし、先ほどの言ったように身体にムクミがあると静脈は溢れますので、脳脊髄液も流せません。
こうなると頭蓋骨内に脳脊髄液が溜まります。
頭蓋骨は硬いので、水が溜まっても変わりませんが、脳は柔らかい組織なので、水の圧力で小さくなります。
これが「アルツハイマー」などの脳萎縮です。
ムクミをほっとくと、脳が小さくなるのです!!
エラ事ですね!!
ムクミは、ちゃんと解消しなければならないのです!!