姿勢の歪み

身体にあからさまな歪み(捻じれ)があれば、神経伝達は狂う。

凸側がよく通り、凹側は通りにくい傾向がある様に見受けられる。

分かりやすく言えば、右利きであれば右肩は前に出て(凸側)、左肩は後ろに行く(凹側)。

 

側弯症なども同じで、後ろから見た際に、凸側(背中)は踏ん張りが効くが、凹側(腹)は踏ん張りが効かない。

こうして左は苦手、右は得意などが起こって来る(と言う事は、歪みが少ない人は左もそれなりに動かせると言う事)。

 

神経伝達はこの様に歪みにより通りやすい・通りにくいが生まれ、それが結果的に腰痛や肩こり、頭痛などを起こす。

当然、神経伝達が左右・前後・上下で狂っている訳だから、同じ部位(例えば、頭)であっても、片方だけに症状(目が痛いとか、耳鳴りがするなど)が出たりする。

 

歪みは、姿勢が美しくないと言う問題以外に、こうした神経伝達不良を起こし身体不調を起こし、結果として寝不足、不眠、頭痛なども呼び、それが元になって精神的にも参り、心にも余裕が無くなって行く。。。

 

たかが姿勢、たかが歪み・・・

それは、運動器の力配分が狂い(攣りやすい・ブツけやすい・凝りやすい・痛めやすい)様々な問題を呼ぶ。

 

定期的な姿勢の調整と言うのは大事だと言う事です。

 

 

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