四十肩の原因は“肩”じゃなかった!?
「四十肩の原因って何ですか?」
これ、意外と明確な答えがないんです。
病院では「肩関節周囲炎」と言われることが多いけど、要するに「肩の周りに炎症があるのかもね?」っていう、ちょっと曖昧な診断。
だからこそ、しっかり治せる方法が確立されていないんです。
でも、ある患者さんのケースをきっかけに、「もしかして自律神経が関係してるのでは?」と考え始めました。
頭痛の相談から気づいた事
その方は、もともと肩の痛みがあったものの、それ以上に偏頭痛に悩まされていました。
「とにかく頭が痛くて、日常生活に支障が出るレベル」とのこと。
病院をいくつも回っても「異常なし」。
挙げ句の果てには「肩こりでしょう」と言われて終わり。
納得がいかず、うちの治療院に来られました。
施術中に気づいた衝撃の事実
肩の痛みだけでなく、首や背中の緊張も強い。
そこでふと、あることに気がついたんです。
「これ…自律神経が乱れてるんじゃない?」
自律神経と四十肩の意外な関係
自律神経は、自分でコントロールできない神経のこと。
• 副交感神経 → 首から出ている
• 交感神経 → 背中・腰から出ている
• 腕の神経 → 首から出ている
つまり、首や背中がガチガチに硬いと、自律神経が乱れてしまう可能性が高いんです。
そして、四十肩・五十肩って、40~50代の人に多い症状ですよね。
この年代の特徴を考えてみると…
✅ 仕事では中間管理職で責任が増える
✅ 子どもの学費や家のローン、介護など、お金の悩みが尽きない
✅ 更年期の影響でホルモンバランスが変化する
こんな風に、ストレスがピークに達しやすい世代なんです。
これって…自律神経が乱れやすい環境といえませんか?
自律神経を整えたら…
そこで、自律神経にアプローチする施術を試してみました。
すると、施術後に多少の変化が?!
四十肩の原因は“肩”ではなく、
《自律神経の乱れが大きく影響しているのかも!?説》
今後さらにデータを集めて検証していく予定ですが、この考え方で施術すると、症状が改善するケースがあります。
もしあなたが「四十肩がなかなか良くならない…」と悩んでいるなら、単なる肩の炎症ではなく、自律神経の乱れが原因かもしれません。
あくまでこれは僕の仮説なので、信じるか信じないかは、あなた次第ですが、気になる様でしたら、けやき整骨院に相談して下さい。