同等
人は、優越感を持ちたいと言う願望を持ちます。
優越感を持つ…
他人から
よく見られたい。
幸せに見られたい。
裕福に見られたい。
強く見られたい。
綺麗に見られたい…
これらの願望は、自分がどう世間に写るか?だけでなく、それを持つ事で、相手と比較し、それがモチベーションとなり、生きる糧にしています。
故に、この世から差別や偏見、イジメが無くならないのもその為です…
これは、世に言う「引き寄せの法則」と呼ばれます。
なので、同じ思いの人が集まります。
もっと言うと同じ優越感を抱く人が集まるので、その中で誰かが飛び抜けると、今まで同等のポジションに居たのに、抜けられた事に自分が見下された!と感じ、相手に対して苛立ちを覚え、同じ様に苛立った人を集め、攻撃を始めます。無視し始めます。
何度も言いますが、「引き寄せの法則」です。
つまり、攻撃・無視を「引き寄せ」ます。
これは、相手に対してだけでなく、自分も同じです。
引き寄せるのです!
どう言うことかと言うと、こう言う思考だと、あなたが他人を攻撃・無視したとすれば、それをした相手からも同様な行為をされる…と言うことです。
「同じ事をされる」のです。
優越感を持つ事は、どうしても無意識に他人と比較し、自分の方が上だ!と言う「無意識の意識」が我働きます。
同等だと思っていた相手が飛び抜けると苛立ち、攻撃・無視する事で、自分の方が上だと自分に言い聞かせ納得させようとすると、相手からも同じ事をされる(同じ思考の集まりなので、相手も同じ様に苛立ちを覚える)のです。
僕らは他人と比較したがります。
あの人より幸せ。
あの人より頭が良い。
あの人よりは出来る。
そう思う事で、自身のモチベーションを上げようとします。
が、結果的に孤立する行為となります。
優越感を抱くより、何事も【感謝の心】が大切です。
「〇〇が出来た!」助けてくれた方に感謝♪
「〇〇を手に入れた!」〇〇さんのお陰です!
優越感を持つ事は、自分頑張りが認められたと感謝の気持ちが無い(薄れている)為に起こります。
いいえ、全ては「周りの環境があった為」という事を思い出して下さい。
そうして、それらに「感謝する」と言うのを続けてみて下さい。
絶対に今まで感じた事がないくらいの幸福感に満たされますよ。