パーキンソン病
パーキンソン病と、「腸内細菌」
パーキンソン病の人には、特別な菌が増えたり減ったりしているらしく、菌のバランスが崩れると、お腹のバリアが壊され、悪いモノが体の中に入りやすくなる。
すると、神経に悪いモノが溜まりやすくなり、体が動かしにくくなるとか。
ある菌がお腹のバリアを壊し、別の菌は短鎖脂肪酸を作って、神経の炎症を抑えるが、これらが減る事で、体中で炎症が起こると言う。
結局、お腹の中の神経から悪いタンパクが溜まり、それがだんだん脳に上がっていくのが原因だとされる。
近年、研究で分かった菌のバランスを元に戻す事が出来れば、パーキンソン病の予防や進行を止められるかもしれないと言う。
食べ物・薬、運動などで、お腹の菌を良いバランスにする。
自分でも取り組める事がありそうだなぁ。