イメージ
ひとたびそのイメージが付いてしまうと、人はその色眼鏡でその人を見ます。
よく観察するとそんな事はなくとも、そう見てるからその部分だけを拾う様になります。
こう言ったのを『スコトーマ』と呼び、心理的盲点と言います。
そこにあってもスコトーマがかかると、見えません。
私達は見えるモノしか見ないようになってます。
そうしないと脳が混乱を起こすから、いらない情報を排除する様になってます。
イメージを払拭するにはとにかく観察です。
自分が声を発した瞬間からそのスコトーマをかけ、自分の世界で相手を見始めます。
なので黙ってひたらす観察。
ふ~ん
へ~
ほ~
それを積み重ねて行くと、今まで見てた事は勝手な『思い込み』だったのだと知れます。
また、相手の行動、発言をしっかり思い出す様にしていると、自分の勝手なイメージで相手を見ていた事に気づけるかもしれません。
いずれにせよ、私達には『スコトーマ』がかかります。
色眼鏡で世界を見ています。
そのイメージも、本当は自分が勝手に創っているだけなのかもしれませんよ。