アデノシン
アデノシン三リン酸は知っているが、「アデノシン」だけの存在は知らなかった。
たまたまSNSで取り上げられていた「アデノシン」
検索してみると、体内のさまざまな生理現象に関わるヌクレオシドの一種と言うので出て来た。
心臓や毛根の活性化、睡眠の促進などに作用するとか。
《作用》
血管拡張作用:
心臓や脳、肝臓などの臓器の血管を拡張させ、血流を増加させる。
心臓保護作用:
虚血状態(血流が不足した状態)のときに心筋を保護する作用があり、心筋障害を軽減する効果がある。
毛根活性化作用:
毛母細胞の成長因子を活性化し、髪の成長サイクルを改善することで、発毛を促す効果が期待出来る。
睡眠促進作用:
睡眠を促進し、覚醒を抑制する。
神経調節物質:
神経活動の調節に関与し、睡眠、覚醒、痛覚などに関与。
アデノシンが溜まると眠くなる。
そうして、リンパを介して睡眠中に排泄されると言う。