ぎっくり腰は、突然に起こると思われかもしれませんが、なるべくしてなったと考えています。
腰の骨はお辞儀をしたり、反らしたり、横に倒したりの動きは得意ですが、”捻り”は殆ど出来ません。
いやいや、腰、捻じれるよ!!
と、お思いかもしれませんが、捻じれません!
骨の構造上、腰は捻じれない様になっています。
この捻じれない腰が捻じれてしまうと、激痛が起こるのです!
また、骨盤は動かない骨なので、骨盤に捻じれが生じると筋肉などの組織は過剰に伸ばされ、動くたびに激痛が起こります。
当院では、独自の整体法により、その日のうちに痛みを半分以下にして帰すをモットーに治療に当たっております。
ぎっくり腰になってしまった場合、けやき整骨院にお任せ下さい!!
【治療の流れ】
②当院独自整体
③再検査
④自宅でのケア・指導
《独自整体法とは》
整体講師を10年勤め、また、現在も素人さんからプロの方までに整体を指導している知識と経験から、解剖学的・生理学的・物理学的に身体を診て行き、治療にあたります。
ぎっくり腰の発生には様々ありますが、大きく分けると
⑴骨格の歪み・筋緊張(神経の牽引)
⑵脳の混乱(精神的問題・気候差・温度差・気圧差‥)
⑶内臓反射
⑷浮腫み
があると考えています。
これらが単品でぎっくり腰を引き起こしている場合は、比較的短期間で治療は引きます。(早ければその日のうちに)
しかし、中にはこれらが複合的に絡んだ方がおられます。また、慢性的に身体の歪みや内臓の問題・ストレスを感じられておられる方の場合は、完治までには時間(日数)がかかる場合がございます。(おおよそ4~5回程度)
当院では問診、検査にて粗方の問題を絞り、そこから治療に入ります。
⑴の場合では、多くが骨盤部に問題が発生していますので、この骨盤部(股関節)を動く状態に持って行きます。
骨盤(股関節)が上半身の動き(前に倒す・後ろに反らす・捻る‥)の殆どを行っており、腰部は前屈・横倒しくらいしか出来ませんので、骨盤部(股関節)が動く状態に持って行く事が必須となります。
骨盤部(股関節)が動ける状態となりますと、腰部への負荷(負担)は減りますので、ぎっくり腰痛のかなりのパーセンテージは軽減出して行く事となります。
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寝違いは、首の問題で起こる場合はほぼ有りません。
ストレートネックが原因する場合もあるのかもしれませんが、それならば毎日寝違いを起こさなければなりませんね。
つまり、首の形状(ストレートネック)は左程、関係ないと言う事です(肩こり・頭重感等の原因にはなりやすいと思います)
寝違いの多くは神経の緊張による頸部硬直が原因と考えています。
この神経の緊張を緩めると、頸の硬直は取れ、動きやすくなります。
私の経験上、殆どの寝違いは2~3回程度の治療で痛みはほぼ無くなります。
≪注意≫
寝違いにしろ、ぎっくり腰にせよ、『骨を鳴らす癖』のある方は、これらを引き起こしやすくなります。
自分で骨をポキポキ鳴らし続けていると、そこばかりが動きやすくなり、動きやすくなる事で簡単に骨がズレやすくなります。
ぎっくり腰で来院される方は、往々にして背骨がガッタガタに歪んでいる場合が多いです。
自分で背骨を鳴らすのは楽になるのかもしれませんが止めて下さい。
※当院でも骨を矯正する事はありますが、検査をしたのち、調整をしても良い部分を選択し、矯正しています。