脳と脊髄を守る「第1次呼吸システム」とは?
私たちの体には、情報を集め、考え、指令を出す「中枢神経」という大切なコントロールセンターがあります。
それが、頭蓋骨の中にある「脳」と、背骨の中にある「脊髄」です。
脳と脊髄を守る特別なシステム
脳と脊髄は、ウイルスなどの異物から守るため、血液とは違う特別なシステムから栄養をもらっています。 それが「脳脊髄液」です。
脳脊髄液の3つの役割
- 栄養補給: 脳と脊髄に栄養を届けます。
- クッション: 外部からの衝撃を和らげます。
- 神経伝達: 電気信号である神経をスムーズに伝えます。
脳脊髄液はどうやって循環する?
脳脊髄液は、脳から分泌され、静脈に吸収されて循環しています。 その循環を助けるポンプの役割を、頭蓋骨と骨盤の骨(仙骨)が担っています。
この骨の動きによって脳脊髄液を流すシステムを「第1次呼吸システム」と呼びます。
第1次呼吸システムは生まれたときから一生もの!
第1次呼吸システムは、お母さんの羊水の中で肺呼吸ができないときから動き始め、 私たちが生きている間ずっと機能し続けます。
第1次呼吸システムが不調になると?
頭蓋骨や背骨の動きが硬くなると、脳脊髄液の循環が悪くなります。 すると、脳と脊髄に栄養が届きにくくなったり、衝撃を吸収できなくなったり、 神経伝達がうまくいかなくなったりと、様々な不調につながることがあります。
けやき整骨院にご相談ください!
どんなお悩みでも構いません。 あなたの治す力を引き出してみませんか?